2014年 試験施肥結果
左のグラフは、2012年秋に竹肥料を施肥し、2013年にその効果がでた竹林で、2014年と2013年の竹の子の出た本数を比較したものです。
2014年の累積本数が紫の線、2013年の累積本数が青の線になります。竹の子の出始めは、二週間早く、後半は、一週間早いことがわかります。2014年は、初春が暖かく、他の竹林も例年より早く竹の子がでましたが、下の写真のように明らかに施肥した竹林と施肥していない竹林では差がでました。
下の左が、施肥した竹林で、右が、施肥をしていない竹林です。
2013年 試験施肥結果
右のグラフは、効果がでた竹林で竹の子の出た本数を毎日数えたものです。この竹林は、青い線の竹林の方が例年早く、多くの竹の子がでます。
ところが、結果は逆転しました。例年は少し遅い方に(赤い線)竹肥料を施肥したところ、最初から、早く、多くの竹の子がでました。その年は、遅くまで雪が降り、春になっても寒い日が続き、竹の子も出るのが遅かった年でした。